熱中症について
熱中症と聞くと夏に気を付ければ大丈夫!と思う方も多いのではないでしょうか?
しかしこの時季から熱中症になる可能性があるのです!
熱中症は本当にわずかな時間でも、あっという間になってしまう。そして数十分で命に関わる怖いものなのです。
私たちが気を付けていれば大事な家族を守ることができます。
まず熱中症になりやすい環境要因として
・外気温、室温、車内温度などの周囲の温度
・湿度、風通しの有無
・水分補給が十分足りているか
この3つはかなり重要になってきます。
そこでまず、気温が高い日や直射日光に当たる時間が長いと危険だというのはわかると思います。
しかし頭上からの太陽の熱だけでなく、地面からの輻射熱もあることを忘れてはいけません。
夕方、日が陰ってきたからとお散歩に行く方もいると思います。行く前に地面を触って熱くないか確認していますか?
触ってみて大丈夫であれば問題はないですが、熱く感じたらアウトです!ワンちゃんは地面と体の距離が近いため輻射熱を受けやすいのです。
そして、特に要注意なのが短頭種(パグ、フレンチ・ブルドッグ、ペキニーズなど)です。マズルが短いため、熱い外気が冷やされないままダイレクトに肺に入るので、体が温まりやすく、体温を下げようとハアハア(パンティング)をしても鼻が短いため熱を外に効率よく排出することが出来ません。このように短頭種は体温調節が上手くできないので他の犬種以上に気を付ける必要があります。
他にも体力の衰えている老犬、まだ発達が未熟な仔犬、心臓など循環器に持病のある犬も、健康な若犬より熱中症になる危険が高いです。
次にワンコだけ車内で待たせることはありますか?
春先から初夏にかけては比較的爽やかな時季ですし、車内が高温になることはないだろうと思ってないですか?
この行為とっても危険なんです!少しの間だけだし大丈夫!という安易な考えが熱中症を引き起こします!
車内は思っている以上に熱くなります。エアコンもつけず窓も開けずだとサウナ状態です。その中に残されたらひとたまりもないですよね?
大人であればエンジンをかけたり外に出たりできますが、ワンコにはそれが出来ません。
ちょっとだけだし大丈夫!まだ真夏じゃないし大丈夫!と油断してしまうのも解りますが、そのわずかな油断で愛犬の命を奪ってしまう可能性があるのです。
また、気温が低い日でもムシムシと室温が高い日は、パンティングをしてもまわりの湿度が高いために体温がなかかな下がりません。なのでこれから梅雨の季節で雨や曇りでも、湿度が高くて蒸し暑い日なら、日が陰ったあとでも油断はできません。
そして気温が高い日は、風通しの良い木陰で休みながら、新鮮なお水を飲ませて、休憩する時間を多くとるように配慮したり、一緒に車で出かけた時はワンコも一緒に入れる所に寄るなどワンコの立場に立って考えて判断してあげてほしいです。
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島田市湯日48-4
ワンワンマイファミリー
ロー君&モンちゃんとお待ちしております☆
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ドッグホテル・ドッグラン・ドッグサロンをメインに、
4月からは新たにしつけ教室も兼ねたwanwan幼稚園も開講。
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